メモを取る生活を実践してわかったこと

日記

みなさんは有意義な時間を過ごしてらっしゃいますか?

私は最近メモだらけの有意義な生活を送り始めたところです。

 

まずどうしてメモを始めようと思ったのかは、入社式に行われた代表のあいさつにありました。”私はいつでもメモを取れるようにノートを持ち歩いている”、”もう70歳を超えているが、テレビで流行のアーティストが出たときにはメモをして、後で調べることにしている” などの話があったからです。そうか、トップの人間はメモをとるのかと感化されました。

 

学生時代からメモはとっていましたが、それでのメモとは性質がわかりました。

今までのメモは忘れないためがメインのメモです。しかし、今取っているメモは、パソコンでいうとメモリの役割をするメモです。

これって違いがあるの?って思うかもわかりませんが、今の私のメモは思考の延長線上にあります。どういうことかというと、妄想に場所を提供してあげる作業です。

なんとなく伝わりましたか?もう少し掘り下げると、顕在意識から潜在意識につなげる作業です。

みなさんも普段生活していて、頭の中にこんなことをしようかな?ってアイディアが浮かぶことはありませんか。帰ったら何をしようか、週末は何をしようか、これを始めたらこんなメリットがあるのではないか…?挙げたらキリがありませんね。

そのアイディアを頭の中にとどめておくのではなく、メモに書き記すのです。

 

メモを普段しない人は、そんなことメモをして何になるんだ!って不思議に思うでしょう。

 

ところで、あなたは自分の意識のうち、潜在意識と顕在意識の割合を知っていますか?

昔聞いた気がする!って方も多いと思います。

 

確か、顕在意識はかなり少なかったような…。

 

その感覚であっています。意識のうちの顕在意識が占める割合は1割以下です。

3~10 %と言われています。

つまりあなたが普段頭に浮かぶ認識できている部分は全体のわずか数パーセントです。

 

メモをとることで、まず頭のなかに浮かんでいる顕在意識が吐き出されます。

ここから先はメモする練習が必要ですが、顕在意識が吐き出された頭の中には、新しいアイディアが浮かんでくるのです。

顕在意識だらけの人は、とにかく書き出しまくるのがおすすめです。

まずは書き出す→それが新しい思考(潜在意識とこんには)を始めます。

 

頭の中に浮かんだ、顕在意識の思い付きを書き出しているときに、ここからどんなポジティブな意味づけをしようとか、これをどんな本質と結びつけようかとかを前提に考ることで、思考を方向を任意に方向付ける支えにもなります。

頭の中に湧いてくる思考の泉から顕在意識を汲みだした先には、9割以上の潜在意識が。しかもその潜在意識の思考を方向付けることで必要なヒントが浮かんできます。

今回はとりとめとなくメモについてわかったことを書きましたが、みなさんもどんどんメモしてみてください。自分でも気が付かなかった自分に気づかされることが多いでしょう。

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